Ginza de OLランチ

東銀座界隈で働くOLのランチブログ

新富町の「まめや」で、解らないけど美味しい「さつまごはん」ランチ

こんばんは!最近、新富町エリアもじわじわ開拓中です♪ 東銀座と比べると、全体的に(良い意味で)渋いお店が多い印象がありますね〜。好き!

 

ということで本日ご紹介するのは新富町にある、「まめや」です。もう名前から、ほっこり可愛い雰囲気出てるこちらのお店。

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この日は同僚と3人でぶらぶらしながら、まめやに向かいました。新富町の駅から徒歩5分ぐらいの面通りにありました。素敵なのれんには「まめや」のロゴと、看板には「日本酒と身体に優しい和食のお店」の文字が。入り口から優しい雰囲気が漂っていますが、そんな中で入り口に掲げられていたメニューを見て笑いました。「お客さまから解らないけど、美味しいと言われています。さつまごはん」なにそれ気になる...!!

 

お店の中は素敵なカウンターと、長テーブルがありました。今回は3人で突撃したので、長テーブルに着席。みんな席に着くなり頼んだのは「さつまごはん」でした。「解らないけど美味しい」のフレーズが気になりすぎる...。さつまごはんが「さつまいも」のご飯なのか、さつま揚げが刻んで入ってるご飯なのか。いざ確かめにGOです!

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まず最初に出てきたのは小鉢2品で、ひじきの煮物と、ブリのお刺身。ひじきの煮物は家庭料理っぽさがあって、素朴でシンプル。確かに身体に優しい感じがします。ブリは一口で食べられる小ぶりな感じでした。

 

そして出てきた噂の「さつまごはん!」わっ。想像していたのと違う〜!と3人でびっくり。作ってくださった女将さんが説明してくれたのですが、「さつまごはん」とは瀬戸内の郷土料理らしいのです。想像してた見た目と180度ぐらい違ったので驚きつつ、丁寧に一口頬張ると...。「ほんとうだ、解らないけどおいしい...!」が待ってた〜〜!ごまの香りと、何か魚のようなものが刻んで混ぜてあり、まろやかでクリーミー。素朴な木のスプーンで頬張るのが最適なのもいいですね。上に乗ってる小ねぎがアクセントになっています。そして女将さんがお勧めしてくださったのが、途中でラー油をかけるというもの。味が結構変わるんですよ、とお勧めしてくれたので、3分の1食べた辺りでラー油を垂らして食べてみました。するとまた味が変わって、これまた美味しい!2回も楽しめるなんて素敵だなぁと思いました。

 

正直な話を書くと、良い意味でも悪い意味でも、「好き嫌い」は分かれそうな味かなと思いました。ハマる人はこればっかり頼みそう、というぐらいハマるんだと思う。お客様から「解らないけど美味しい」と言われるのも頷けます。私はすごく好きな味で、できることならもう一度食べて味を確かめにいきたいという気持ち。かなり珍しい料理(なかなか普通のお店では食べられない)であることは確かなので、気になった方は一度ぜひ食べてみていただきたい。身体を気遣ってくれるような感じの味付けで、全体的に薄味です。普段濃い味に慣れている人だと物足りないかもしれないけれど、本当に身体に優しいを求めるとこういう味に行き着くんだと思う。ひとりでしっぽりとカウンターで食べるのも良さそう。身体を大切にしている人におすすめしたいランチでした♪ご夫婦2人で切り盛りされている感じもとっても素敵でした。

 

後々、さつまごはんのことを気になって調べてみました。結構手間暇かけて作られている料理なんだなぁ...。知らない料理に出会うのってワクワクする!

 

さつまごはん(薩摩ご飯・さつまご飯・Satsuma Gohan)は、 主に西讃地方(香川県の西部)などで食べられている郷土料理で、さわら、チヌ、スズキなどの白身魚を焼いてほぐしたものを味噌、ごまなどと共にすりつぶして、頭、骨などで取っただし汁でのばして作る「さつま」をご飯の上に乗せたもの

japan-word.com

 

■ジャンル

#和食

#創作料理

 

■ランチ価格

ランチは水〜金のみらしいのでご注意を!営業日はまめやのブログで確認するのが良さそうですよ。12:00~14:00(L.O.13:30)、一番安いランチメニューは900円〜。カウンターと7〜8人くらい座れる長テーブルがあります。

 

■こんなシーンでオススメ

・カウンターでおひとりさまランチに

・身体に優しい和食を食べたい時に